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- 工場建設ゲーム「サティスファクトリー」には、通常レシピより材料が少なく済んだり、生産が速かったり、面倒な工程を丸ごと省けたりする「代替レシピ」があります。マップに落ちているハードドライブを拾って分子分析機で解析すると解放できます
- 代替レシピは全部で106種類もあって、最初はどれを取ればいいか迷いがち。この記事では序盤・鋼鉄・石油・終盤の4段階に分けて、私が「これは早めに取っておくと一気に工場が楽になる」と感じたおすすめを優先度つきで紹介します
- いちばん大事なのは「自分がいま困っている工程から取る」こと。ネジが足りないならネジ系、コンクリートが追いつかないならコンクリート系、という選び方をおぼえれば失敗しません(対応バージョンは1.0〜1.2正式版)
そもそも代替レシピって何がうれしいの?
サティスファクトリーは、見知らぬ惑星でひたすら工場を自動化していくゲームです。材料を掘って、機械を並べて、ベルトコンベアでつないでいくと、勝手にどんどん製品ができあがる。私もこの「ほったらかしで物が増えていく快感」にどっぷりハマったひとりです。
ただ、遊んでいると必ず壁にぶつかります。「ネジを作るのが面倒すぎる」「コンクリートがぜんぜん足りない」「配線に銅を使いすぎて銅が枯れる」。こういう詰まりを、設計を組み直さずに解決してくれるのが代替レシピです。
代替レシピは、通常レシピの「別バージョン」だと思ってください。たとえば配線はふつう銅から作りますが、代替レシピを使えば鉄から作れます。同じ「ワイヤー」という製品でも、材料や作り方が違うレシピがいくつも用意されていて、その中から自分の工場に合うものを選べる、というわけです。
多くの代替レシピは、通常レシピより次のどれかの長所を持っています。
- 材料あたりの生産量が多い(資源を節約できる)
- 生産速度が速い(同じ機械の台数でたくさん作れる)
- 工程が短い(途中の中間部品を作らなくて済む)
- 余っている資源やゴミになりがちな副産物を活用できる
逆に「ある資源を多く食う」「特定の鉱石が近くにないと意味がない」といったクセもあります。だからこそ、自分の状況に合わせて選ぶのが大切なんです。
代替レシピの取り方 ──ハードドライブと分子分析機
代替レシピは、お店で買うのではなく「ハードドライブ」を解析して手に入れます。流れはこんな感じです。
まず、マップ上には宇宙船の墜落跡(クラッシュサイト)が点在していて、その中にハードドライブが1個ずつ眠っています。クラッシュサイトはマップ全体で118か所、つまりハードドライブは最大118個も拾えます。代替レシピは全106種類なので、全部解放してもまだ余るくらいです。
クラッシュサイトを探すときは、分子分析機で「無線信号スキャン」を研究しておくと便利です。これを終えるとオブジェクト・スキャナーでクラッシュサイトを検知できるようになり、方角と距離を示してくれます。残骸にたどり着いたら、少量の部品を渡して修理すればハードドライブが手に入ります。宝の地図を片手に、近くの宝箱まで歩いていくイメージですね。
拾ったハードドライブは、分子分析機に入れて解析します。解析には10分(実時間)かかり、終わると代替レシピの候補が出てきます。ここで知っておきたいのが、1.0以降で変わった「候補の選び方」です。
- 1個のハードドライブにつき、提示される候補は2つ。その中から1つを選んで解放します
- 気に入らなければ1回だけ「やり直し」ができ、別の2候補に入れ替わります
- つまり1個のハードドライブで最大4種類のレシピを見て、その中から1つを選べる、という仕組みです
さらに便利なのが、解析が終わったハードドライブは「すぐ選ばずに保管しておける」点です。解析だけ先に進めて候補をためておき、後からまとめて見比べて選ぶ、という遊び方ができます。私はいつも、ハードドライブを何個か解析してから「今いちばん欲しいのはどれかな」とじっくり選ぶようにしています。
注意点は2つ。ひとつは、候補はランダムなので、欲しいレシピがいつも出るとは限らないこと。「鋳造ネジが欲しい」と思っても4候補に1度も出ないことがあります。これは数で攻めるしかありません。もうひとつは、1つ選んで確定したハードドライブは後戻りできないこと。確定する前なら「やり直し」や「保留」で粘れますが、決めてしまうと残りの候補は消えます。迷ったら確定を急がないのがコツです。
優先順位の決め方 ──まず「自分の詰まり」を見る
おすすめを紹介する前に、選び方の軸を先に伝えておきます。これさえ押さえれば、私の紹介リストに頼らなくても自分で良し悪しを判断できるようになります。
- 自分のボトルネックから取る:いま生産が詰まっている工程はどこか。銅が足りないなら配線系、ネジ作りがつらいならネジ系、と痛いところから潰すのが鉄則です
- 手持ちの資源で作れるか:珍しい資源を使うレシピでも、その資源が拠点の近くに豊富なら一気に強くなります。逆に近くになければ宝の持ち腐れです
- 「速さ」か「節約」か「省スペース」か:生産を速くしたいのか、材料を節約したいのか、機械の台数を減らしたいのか。目的によって選ぶレシピが変わります
- 組み合わせで化けるか:単体では地味でも、別のレシピと組むと劇的に効くものがあります(後で出てくるプラスチックとゴムの循環がその代表です)
では、段階ごとのおすすめを見ていきましょう。
序盤で最優先:鉄・銅だけの段階
まだ鋼鉄も石油も触っていない、鉄と銅とカテリウムだけで戦う序盤のおすすめです。ここで配線とネジと強化鉄板の悩みを先に潰しておくと、その後がぐっと楽になります。
| レシピ名 | 主な材料と生産物 | おすすめ理由 | 優先度 |
|---|---|---|---|
| 鉄のワイヤー | 鉄のインゴット → ワイヤー | 配線を銅ではなく鉄から作れる。序盤に乏しい銅を温存でき、鉄だけで配線需要をまかなえる | 最優先 |
| カテリウム・ワイヤー | カテリウムのインゴット → ワイヤー(毎分120) | インゴット1個からワイヤーが8本も取れる驚異の効率。配線不足が一発で解決する | 最優先(カテリウムが近い人) |
| 縫合鉄板 | 鉄板+ワイヤー → 強化鉄板 | 面倒なネジを使わずに強化鉄板が作れる。ネジ生産ラインを丸ごと省ける | 最優先 |
| 鋳造ネジ | 鉄のインゴット → ネジ | 鉄インゴットから直接ネジに。間にはさむ鉄ロッドの工程を省略できる | 優先 |
| 銅のローター | 銅板+ネジ → ローター | ローターの生産速度が標準の約3倍。序盤の部品量産が速くなる | 余裕があれば |
序盤でいちばんのおすすめは「鉄のワイヤー」です。サティスファクトリーの配線はふつう銅から作りますが、序盤は銅鉱脈が遠かったり量が少なかったりして、銅を配線で使い切ってしまいがちです。鉄のワイヤーがあれば、ありあまる鉄だけで配線をまかなえるので、貴重な銅を回路基板など別の用途に回せます。
もし拠点の近くにカテリウムの鉱脈があるなら「カテリウム・ワイヤー」が圧倒的に強いです。なにせインゴット1個からワイヤーが8本。配線という悩みがまるごと消えます。ただしカテリウムが遠ければ使えないので、これは立地次第のレシピです。
そして地味に効くのが「縫合鉄板」。強化鉄板はふつう鉄板とネジで作りますが、このネジ作りが序盤の最大級のストレスです。縫合鉄板はネジの代わりにワイヤーを使うので、ネジのラインを一切作らずに強化鉄板を量産できます。「鉄のワイヤー」や「カテリウム・ワイヤー」と組み合わせれば、ネジ工程を考えなくてよくなるので、私は毎回この組み合わせを最優先で狙っています。
「鋳造ネジ」は、鉄インゴットから直接ネジを作れるレシピです。通常はインゴット→鉄ロッド→ネジと2段階かかるところを1段階に短縮できます。ただし材料効率そのものは標準とほぼ同じなので、「ネジ作りそのものを消したい」なら縫合鉄板のほうが根本的な解決になります。鋳造ネジは「候補に出たら取っておく」くらいの感覚で十分です。
鋼鉄に届いたら:中盤の土台を固める
鋼鉄を作れるようになると、工場の規模が一段上がります。同時にネジとコンクリートの消費も跳ね上がるので、ここで生産速度を底上げするレシピを取りましょう。
| レシピ名 | 主な材料と生産物 | おすすめ理由 | 優先度 |
|---|---|---|---|
| 高密度鋼のインゴット | 鉄のインゴット+石炭 → 鋼鉄のインゴット(毎分60) | 鋼鉄インゴットの生産速度が上がり、鋼鉄ラインの立ち上げが速くなる | 最優先 |
| 鋼鉄のネジ | 鋼梁 → ネジ(毎分260) | ネジの生産量が桁違い。中盤以降のネジ不足を一掃できる | 最優先 |
| 生コンクリート | 石灰岩+水 → コンクリート(毎分80) | コンクリートの生産速度が大幅アップ。建築がはかどる | 最優先 |
| 鋼鉄のローター | 鋼管+ワイヤー → ローター | ネジを使わずにローターが作れる。ネジ依存から抜けられる | 優先 |
| 鋼鉄のフレーム | 強化鉄板+鋼管 → モジュラー・フレーム | 鉄ロッドの代わりに鋼管を使い、フレーム工程を整理できる | 余裕があれば |
ここでの主役は「鋼鉄のネジ」です。ネジ問題は中盤でも形を変えてついてまわりますが、このレシピは鋼梁1からネジが大量に出てくるので、ネジ不足という悩みをほぼ終わらせてくれます。
建築が好きな人には「生コンクリート」が刺さります。コンクリートはふつう石灰岩から作りますが、生産が遅くて建築のたびに足りなくなります。生コンクリートは水を混ぜることで生産速度が大きく上がり、土台や壁をどんどん建てられるようになります。揚水ポンプとセットで用意するのを忘れずに。
「高密度鋼のインゴット」は、鋼鉄の生産そのものを速くするレシピです。鋼鉄は中盤以降あらゆる部品の材料になるので、ここの供給が速いと全体が楽になります。「鋼鉄のローター」も覚えておくと便利で、ローターをネジなしで作れるようになります。序盤に銅のローターを取っていた人も、鋼鉄に届いたらこちらへ乗り換えるとネジの消費を減らせます。
石油が来たら工場が化ける:プラスチックとゴムの循環
石油精製に到達すると、工場は一気に別物になります。プラスチックとゴム、そして燃料が使えるようになり、ここでの代替レシピは効果が特に大きいです。
| レシピ名 | 主な材料と生産物 | おすすめ理由 | 優先度 |
|---|---|---|---|
| 被覆ケーブル | ワイヤー+廃重油 → ケーブル | ワイヤー消費あたりのケーブルが激増。捨てがちな廃重油を再利用できる | 最優先 |
| リサイクル・プラスチック | ゴム+燃料 → プラスチック | 原油を使わずプラスチックを増産。下のゴムとセットで真価を発揮 | 最優先 |
| リサイクル・ゴム | プラスチック+燃料 → ゴム | プラとゴムを循環させ、原油1に対し最大3倍まで生産を伸ばせる | 最優先 |
| 被覆鉄板 | 鉄のインゴット+プラスチック → 鉄板(毎分75) | 少量のプラスチックで鉄板の生産量を大きく増やせる | 優先 |
| 希釈燃料 | 廃重油+水 → 燃料(毎分100) | 水でかさ増しして原油あたりの燃料を増やす。発電のコスパが激変 | 優先 |
ここで絶対に揃えたいのが「リサイクル・プラスチック」と「リサイクル・ゴム」の2枚セットです。この2つは片方だけだとうまく回りませんが、両方そろうと「プラスチックでゴムを作り、ゴムでプラスチックを作る」という循環ができあがります。すると原油1に対して取れるプラスチックやゴムの量が最大で3倍にまで跳ね上がります。少ない原油で大量の樹脂系部品を作れるようになるので、私はこれを「石油精製の革命」と呼んでいます。必ずペアで狙ってください。
「被覆ケーブル」も石油後の定番です。ケーブルはふつうワイヤー2本から1本しか作れず効率が悪いのですが、被覆ケーブルはワイヤーの消費を抑えつつケーブルをたくさん作れます。しかも材料に使う廃重油は、プラスチックを作るときに出てくる「いらない子」になりがちな液体です。それを再利用できるので、廃棄物の処理も同時に片づく一石二鳥のレシピです。
発電を本格化させたいなら「希釈燃料」も覚えておきましょう。燃料を水でかさ増しすることで、同じ原油からより多くの燃料を取り出せます。燃料発電のコストパフォーマンスが大きく変わるので、電力に悩み始めたら取りに行く価値があります。
終盤の効率化:アルミと重量フレーム
アルミニウムに手を出す段階になると、また新しい悩みが出てきます。アルミ精錬は副産物のシリカ処理がやっかいで、放っておくとラインが詰まります。ここでも代替レシピが効きます。
| レシピ名 | 主な材料と生産物 | おすすめ理由 | 優先度 |
|---|---|---|---|
| 汚濁アルミナ溶液 | ボーキサイト+水 → アルミナ溶液(毎分240) | やっかいなシリカ副産物が出ない。アルミ精錬の処理がすっきりする | 最優先(アルミ突入時) |
| 純アルミニウムのインゴット | アルミのスクラップ → アルミのインゴット | シリカを使わずインゴットを作れる。汚濁アルミナと組めばアルミ工程が激減 | 最優先(アルミ突入時) |
| 被覆型ヘビー・フレーム | モジュラー・フレーム+鋼管+コンクリート等 → ヘビー・モジュラー・フレーム | 大量のネジが不要になる。ヘビーフレームのネジ地獄を解消 | 優先 |
アルミに入ったら「汚濁アルミナ溶液」と「純アルミニウムのインゴット」はセットで取るのがおすすめです。通常のアルミ精錬は途中でシリカが副産物として出たり、シリカを材料に消費したりして、ライン設計がややこしくなります。この2つを使うと、シリカ絡みの面倒ごとをほぼ回避でき、アルミ工程がぐっとシンプルになります。私は初めてアルミに挑んだとき副産物の処理でラインが止まって泣いたので、この組み合わせを知ったときは本当に救われました。
「被覆型ヘビー・フレーム」は、終盤で大量に必要になるヘビー・モジュラー・フレームを、大量のネジなしで作れるようにするレシピです。終盤までついてまわるネジ問題に、ここでもう一度ケリをつけられます。
取るときに気をつけたいこと
最後に、代替レシピを取るうえでの注意点をまとめておきます。
候補はランダムなので、欲しいレシピを狙い撃ちすることはできません。だからこそ、ハードドライブを何個か解析してためておき、候補を見比べてから選ぶのが賢いやり方です。母数が増えるほど、欲しいレシピに当たる確率も上がります。
それから、1つ選んで確定したハードドライブは後戻りできません。「やり直し」は確定前に1回だけ使えるので、迷っているうちは確定せず、保留して別のドライブを解析しながら考えるのがおすすめです。
そして何より、流行りのおすすめだけを追わないこと。同じレシピでも、拠点の資源配置や自分の工場の詰まり具合によって、強いか弱いかは変わります。「いま自分がいちばん困っている工程は何か」を基準に選べば、どの段階でも失敗しません。
まとめ4行
- 代替レシピはマップのハードドライブを分子分析機で解析して取得。1.0以降は1個につき2候補+やり直し1回で、解析済みは保管して後から選べます。全106種・ハードドライブは最大118個
- 序盤は「鉄のワイヤー」「カテリウム・ワイヤー」「縫合鉄板」でネジと配線の悩みを先に解消。鋼鉄段階は「鋼鉄のネジ」「生コンクリート」「高密度鋼のインゴット」で量産の土台を固めるのがおすすめです
- 石油到達後は「リサイクル・プラスチック」と「リサイクル・ゴム」を必ずペアで確保し、原油から取れる樹脂を最大3倍に。さらに「被覆ケーブル」「希釈燃料」で配線と発電のコスパが大きく改善します
- 終盤は「汚濁アルミナ溶液」と「純アルミニウムのインゴット」でアルミ精錬を整理し、「被覆型ヘビー・フレーム」でネジ地獄に決着を。最後はいつでも「自分のボトルネックから取る」を合言葉に選べば間違いありません