
ARC Raidersをプレイしている皆さん、装備選びで迷っていませんか? 特に序盤から中盤にかけて頻繁にお世話になる「ケトル(Kettle)」と「バーレッタ(Barleta)」。
どちらも同じライトアモ(小型弾薬)を使用するセミオート武器ですが、スペック表だけでは見えてこない「致命的な違い」が実は存在します。
今回は、2025年12月時点の最新パッチ(Ver.1.7.2)環境に基づき、これら2つの武器を徹底比較しました。PvPでのキル効率、PvEでの役割、そしてどちらをメインに据えるべきか、その答えをまとめます。
記事のポイント(3行要約)
- キル性能はケトルが圧倒的:マガジン容量20発のケトルはミスが許されるが、12発のバーレッタは1発外すと致命的。
- 機動力ならバーレッタ:重量4kgの軽さと高い取り回し性能は、逃走用やサブウェポンとして優秀。
- 結論:メイン武器には「ケトル」、重量を削りたい時のサブ枠には「バーレッタ」が正解。
基本スペック比較:似て非なる2つの銃
まずは基礎データの比較から見ていきましょう。どちらも単発ダメージは「10」、発射レートも同じですが、それ以外の部分で明確な差別化がされています。
| 項目 | ケトル (Kettle) | バーレッタ (Barleta) |
|---|---|---|
| 武器種 | アサルトライフル | ピストル |
| ダメージ | 10 | 10 |
| マガジン容量 | 20発 | 12発 |
| 射程 | 42.8m | 41.7m |
| 安定性 | 69.8 | 74.5 |
| 機動力(敏捷性) | 58.5 | 84.4 |
| 重量 | 7kg | 4kg |
| 入手コスト | 低(金属×6、ゴム×8) | 中(機械部品×3など) |
一見すると「取り回しの良いバーレッタ」と「継戦能力のケトル」という住み分けに見えます。しかし、実戦(特にPvP)ではこのマガジン容量の差が勝敗を分ける決定的要因になります。
PvPにおける「8発の差」が生む絶望的な違い
この2つの武器を比較する上で最も重要なのが、「シールド持ちの敵を倒しきれるか?」という点です。
1マガジンあたりの総火力
- ケトル:20発 × 10ダメ = 200ダメージ
- バーレッタ:12発 × 10ダメ = 120ダメージ
この数値が何を意味するかというと、「ミスの許容範囲」です。
対シールド性能の現実
検証データによると、バーレッタでライトシールド装備の敵を倒すには、ほぼ全弾命中(12発中10〜12発ヒット)が求められます。実戦で動く敵に対し、この精度を維持するのは至難の業です。もし1発でも外せば、リロード中に反撃されて負けます。
一方でケトルは、ミディアムシールド相手でも1マガジン内で破壊・キルまで持っていける火力があります。多少エイムがガバっても、残りの弾数でゴリ押しができる。この「安心感」こそが、ケトルがPvPでAティア評価を受ける最大の理由です。
逆にバーレッタは、「完全にエイムが合っているのに、弾切れで倒しきれない」という状況が頻発します。PvPのメインウェポンとして使うには、リスクが高すぎるのが現状です。
バーレッタが輝く「サブウェポン」としての役割
ここまでケトル推しで進めてきましたが、バーレッタが弱いわけではありません。バーレッタの真価は「機動力」と「サブ適性」にあります。
1. 圧倒的な軽さと取り回し
重量がわずか4kg(ケトルは7kg)。 ARC Raidersにおいて、重量はルート(戦利品)を持ち帰る際の移動速度やスタミナ管理に直結します。「重装備2本持ち」はリスクが高いため、メインに重量級の武器(アンヴィルなど)を持つ場合、サブをバーレッタにすることで総重量を抑え、生存率を高めることができます。
2. リロードの隙を埋める「緊急用」
メイン武器のリロード中に敵が突っ込んできた場合、バーレッタへの持ち替え速度(敏捷性84.4)が活きます。近距離腰撃ちの精度も非常に高いため、ミリ残りの敵を処理する「トドメの一撃」用としては非常に優秀です。
カスタマイズと運用ガイド
現環境(Ver.1.7.2)でのおすすめビルドを紹介します。どちらの武器も「拡張マガジン」が必須と言っても過言ではありません。
ケトル:中距離万能ビルド
メイン武器として運用する場合の構成です。
- マガジン:拡張小型弾倉III(装弾数が最大35発に増加)
- マズル:マズルブレーキ(反動制御)
- ストック:ステイブル・ストック
- 運用:中距離からの制圧射撃が得意。拡張マガジンを付ければ、スウォーム(小型の敵の群れ)処理も快適になり、PvPでの連戦にも対応可能です。
バーレッタ:機動力特化サブビルド
あくまで「お守り」として持つ場合の構成です。
- マガジン:拡張小型弾倉III(最大27発まで増加)
- マズル:サプレッサー(隠密行動用)またはマズルブレーキ
- 運用:基本は抜かない。逃走時の軽量化や、メイン武器の弾切れ時の緊急対応用。拡張マガジンさえ付ければ、弱点の継戦能力もある程度カバーできます。
PvE(対ARC戦)での注意点
ここで一つ重要な注意点があります。 ケトルもバーレッタも、大型のARC(センチネルやクイーン)には通用しません。
両者とも「装甲貫通力」が非常に弱く設定されています。弱点をピンポイントで狙撃すればダメージは入りますが、効率が悪すぎます。PvEの高難易度エリアやボス戦に行く場合は、必ず貫通力の高い武器(フェロやアンヴィルなど)を用意しましょう。
これら2つの武器は、あくまで「対レイダー(PvP)」や「小型雑魚処理」のための武器だと割り切る必要があります。
コストパフォーマンスの視点
初心者にケトルを強くおすすめするもう一つの理由が、製作コストの安さです。
- ケトル:金属部品×6、ゴム部品×8(素材がどこでも拾える)
- バーレッタ:機械部品×3、銃部品×3(少しレアな素材が必要)
ケトルは「失っても痛くない」という精神的なメリットが大きいです。初心者がPvPの練習をするなら、安価で強いケトルを量産して使い潰すのが最も効率的な上達ルートと言えるでしょう。
まとめ
今回の比較を総括します。
- 戦闘力ならケトル:20発のマガジン容量は正義。PvPで撃ち勝ちたいなら迷わずこちらを選びましょう。
- 機動力ならバーレッタ:4kgという軽さはルート探索において強力な武器になります。あくまでサブウェポンとして携帯するのがベスト。
- 拡張マガジンは必須:どちらを使うにしても、マガジン容量を増やさないと真価は発揮できません。
「迷ったらケトル」が鉄則ですが、自分のプレイスタイルやロードアウトの重量制限に合わせて、バーレッタという選択肢を持っておくのも賢いレイダーの戦術です。
自分の生存戦略に合わせて、最適な一丁を選んでみてください。それでは、アークの世界で会いましょう!