ポイント3行
- プロジェクト/エージェントモード/Deep Research/ウェブ検索/学びサポート/Canvasの役割だけ押さえればOK
- GPT-5は基本「Auto」にしておけば、内容に応じて自動で浅めの即答か深い思考を切り替えてくれる
- この記事の表とコピペ用プロンプトを使えば、今日から実務・学習・制作にそのまま使える
まず押さえる6機能(サクッと要点)
- プロジェクト:テーマ別の作業ハブ。チャット・ファイル・Canvas・学習・ウェブ検索を1か所に集約。Freeや有料各プランで提供され、複数ファイルを束ねて進行できる。
- エージェントモード:ウェブ遷移やフォーム入力、ファイル操作、外部コネクタの横断などオンライン作業を代理で実行。
- Deep Research:ウェブ情報を時間をかけて多面的に読み込む深掘り調査。短時間の検索より密度が高い。
- ウェブ検索(Search):最新情報を素早く要約+リンク。速報確認に向く。
- 学びサポート(Study):インタラクティブに理解度チェックや問題生成まで伴走。プロジェクト内ツールとして並んで使える。
- Canvas:文章とコードを直接編集しながら下書きやリファクタ。版管理やショートカット操作も可能。
補足:GPT-5の「Auto」は、必要に応じて通常応答(=即答)とThinking(深い推論)を自動で切り替える前提。手動での細かな指定は基本不要。
統合早見表:モード × GPT-5「Auto」前提の使い分け(プロンプト例つき)
| 機能 | 何が得意か | 典型シーン | 基本設定 | 必要なときだけ手動調整 | コツ / コピペ可のプロンプト例 |
|---|---|---|---|---|---|
| プロジェクト | テーマ別にチャット・ファイル・ツールを束ねる | レビュー記事、研究メモ、案件ごとの資料集約 | GPT-5 = Auto | 長大資料で精度を上げたい時だけ「Thinking」を指定 | 「新製品レビューのプロジェクトを作成。仕様PDFと競合URLを入れ、比較表+本文の骨子をCanvasで作って。途中の用語は学びサポートで小テスト化」 |
| エージェントモード | ウェブ操作・フォーム入力・外部データ横断 | 資料の収集からフォーム提出まで | Auto | 失敗許容度が低い工程の前に「丁寧に確認して進めて」と追記 | 「この3社サイトを回って料金・機能・制限を表に。申込フォームは下書きまで作成、提出前に要確認」 |
| Deep Research | 多数ソースを読み込み、根拠付きで深掘り | 調査レポート、比較検証、反論整理 | Auto | 長文で議論性が高いなら「Thinkingで」明示 | 「量子計算の国内外ロードマップを一次情報リンク付きで比較。合意点/相違点/未解決点を表で」 |
| ウェブ検索(Search) | 速報・最新仕様の確認 | ニュース、価格、アップデート | Auto | 反応速度を最優先なら「なるべく手短に」 | 「iOSの直近アップデートを公式ソース3件で要約。互換機種を表で、変更点は3行」 |
| 学びサポート(Study) | 段階学習・出題・復習 | カリキュラム設計、語彙テスト、数学演習 | Auto | 証明や設計レビューなど精密作業だけ「Thinking」 | 「線形代数の行列積を基礎→演習→復習の順に。各ステップに1問ずつ出題、誤答理由も解説」 |
| Canvas(文章) | 構成変更・要約・SEO最適化 | ブログの下書き、長文リライト | Auto | 論理再設計や厳密な整合性チェックは「Thinking」 | 「Use canvas。この草稿を見出し整理→要約→SEO見直しの順で改善。変更点を最後に箇条書きで」 |
| Canvas(コード) | リファクタ・テスト生成・比較表示 | 既存コードの最適化、レビュー用差分作成 | Auto | 設計判断を伴う大改修だけ「Thinking」 | 「Use canvas。このPythonを型ヒント・docstring・単体テスト付きにリファクタ。計算量をO(n)へ。要変更点サマリも」 |
迷ったら常にAuto。速度が特に大事なら「手短に」、精度が特に大事なら「丁寧に」「Thinkingで」と一言だけ上書きすれば十分。Auto自体が状況で切り替える前提。
モード別のコピペ用プロンプト(初心者向け)
- プロジェクト 「このPDF/URLを入れて、比較表+要約5行を作成。続きはCanvasで下書きを進めて」
- エージェントモード 「この3サイトを回って料金・機能・注意点を表に。申込フォームは下書きまで作成。提出前に私の確認が必要」
- Deep Research 「テーマ:○○。前提条件はこれ。肯定/否定の主要論点と未解決点を、一次情報リンク付きで」
- ウェブ検索 「直近7日の○○の公式発表を3件、要点1行+リンクで」
- 学びサポート 「高校数学:微分入門を10ステップ。各ステップに練習1問、最後に弱点復習クイズ」
- Canvas(文章) 「導入→結論→根拠→手順→FAQの順で再構成。見出しはH2/H3、最後に要約3行」
- Canvas(コード) 「このC#を命名改善・例外処理・単体テストまで。差分説明を末尾に」
入力の型(テンプレ)
目的/制約(分量・形式・対象)/材料(URL・ファイル)/出力(表・箇条書き・コード)/検証(根拠リンク・比較観点)
目的:○○の比較レポート 制約:A4 1枚、結論先出し、非専門家向け 材料:このPDFとURL 出力:表1枚+要約5行+参考リンク 検証:根拠リンク3件と反対意見の要約1つ
まとめ(3〜4行)
- 初心者はすべて「Auto」で始めれば大丈夫。必要な場面だけ「手短に」や「Thinkingで」を添える
- プロジェクトで作業を束ね、Canvasで文章とコードを磨き、学びサポートで理解を固める
- 深掘りが必要なときだけDeep Research、オンライン作業はエージェントモードに任せる
- このページの早見表とテンプレをコピペ運用すれば、今日から実務と学習が加速する