ゼノシリーズ考察(Xenogears/Xenosaga/Xenoblade)
ベルゼブブ、アスタロト、ルシファー――ゲームや映画でおなじみの悪魔の名前です。でも実はその多くが、もとは別の宗教で大真面目に拝まれていた「神様」だった、と知ったら驚きませんか。負けた神は、消えてなくなったわけではありません。名前と姿を変えて…
聖書って、とにかく分厚いです。見慣れないカタカナの名前が大量に出てきて、章も多くて、最初の数ページで挫折した人もきっと多いと思います。私もそうでした。でも実は、最初のほうのまとまり――創世記から歴代誌まで――は、「世界が始まって、ある民族が生…
映画や小説、ゲーム、それにニュースでも、ときどき「イスラエルの十二部族」という言葉が出てきます。私も最初は「十二もある部族って、いったい何のこと?」とさっぱりでした。でも一度その成り立ちを知ると、ユダヤ教やキリスト教の物語、さらには「ユダ…
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ポイント3行 出典は『ガリア戦記』第3巻18章のラテン語「fere libenter homines id quod volunt credunt」。「ほとんどの人は、望むことを喜んで信じる」の意。(thelatinlibrary.com) 物語的な文脈は「敵を油断させる欺策」。流行する「名言」風の一般論では…
ポイント3行 1886年刊。従来の「善/悪」二分法を疑い、価値を自ら創る主体を呼び起こす一冊。 (ウィキペディア) 9部構成の箴言集。読み切りスタイルで、どこから読んでも学びがある。 (ウィキペディア) キーワードは「力への意志」「視点主義(パースペクテ…
ポイント3行 ニーチェの代表作『ツァラトゥストラはこう語った』は、詩のような物語で「古い価値の崩壊」と「自分で価値をつくる生き方」を示す本。(Encyclopedia Britannica) キー概念は「神は死んだ」「超人」「永劫回帰」「三つの変身」「群衆道徳批判」…
ポイント3行 「生き延びるため」ではなく、「成長し高まろうとする力」が人間と文化を動かすという見方。(Encyclopedia Britannica) 対人支配の勝ち負けではなく、自己を乗り越える方向のエネルギーとして理解すると腑に落ちる。(スタンフォード哲学百科事典…
―スーパーヒーローじゃない「価値を創造する人間像」― ポイント3行 「超人」とは、神や既存の道徳に頼らず、自分で価値を作り出して生を肯定する理想像 キーワードは「神は死んだ」「力への意志」「永劫回帰」 特殊能力を持つ人ではなく、自己を乗り越え続け…
※この記事は『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』チャプター13の内容に触れます。未プレイの方はご注意ください。 ポイント3行 ゼノクロDEのチャプター13で、エルマが聖書『ヨハネの黙示録』の一節「第六の天使がラッパを吹いた」を暗唱する…
ポイント3行 キーワードは「聖なるものへ近づく行為」――奉仕(アコライト)・聖獣(アピス)・聖戦(クルセイド)・巡礼(ピルグリム)。 4つは時代も地域も違うのに、“儀式/象徴/移動/共同体”という共通レイヤーでつながる。 神聖は美徳も軋轢も生む——文…